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Exhibition

この度、MARGINは《CROSSING THE BORDER vol.2》と題して、5人のアーティストによるグループ展を開催いたします。本展は、CROSSING THE BORDER(境界を越える)をコンセプトに開催しているプロジェクトの第二弾として、メディアを横断して作品を制作する5人のアーティスト、河本蓮大朗、横山惇亮、国谷隆志、山田周平、中篠祐樹による新作・旧作を発表いたします。

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Artist

Rentaro Kawamoto | 河本 蓮大朗
河本蓮大朗は1991年神奈川県生まれ。織物の制作を中心に、染織独自の質感や色彩と素材が持つ背景やストーリーを重要な要素とし、制作を続けています。「WP」プロジェクトは絵画のキャンバスを自作の織物で置き換え、染織特有の色や素材による表現で絵画的なアプローチを試みています。本展では河本は代表作である「WP」シリーズより、平面作品2点の新作を発表いたします。

Junsuke Yokoyama | 横山 惇亮
横山惇亮は1982年生まれ。独学で培った描写力で絵画、立体問わず日々作品を生み出しています。ファインアートの世界に絶妙なバランスでストリートなテーマを落とし込む横山は、多数のアパレルブランドにアナログな手法を駆使したグラフィックで参加しています。本展では、Aesthetica Art Prize2022に選出されたMoon Boatを含む、横山が近年取り組んでいる立体作品3点を発表します。

Takashi Kunitani | 国谷 隆志
国谷隆志は1974年京都生まれ。鏡や紙幣、砂時計、羽毛などをモチーフにして、ものの固有性を詩的に増幅させるような作品をつくってきました。本展では、独自に加工したネオン管を、場を取り込んで展示する彼の代表的な作品を展示いたします。構造をあらわにしたネオン管が、サインとしてでも照明としてでもないままで、連なった球状の光をゆらゆらと浮遊させる不思議な空間を生みます。

Shuhei Yamada | 山田 周平
山田周平は1974年生まれ。ニヒリズムとユーモアを背景に 写真、映像、立体、平面、と様々な作品形式を展開しながら、ミニマルでコンセプチュアルな作品を制作しています。本展では、山田が近年注力しているテキストを使った作品を展示いたします。

Yuki Nakajo | 中篠 祐樹
中篠祐樹は1994年東京都生まれ。「言葉の着地」をメインコンセプトに、何気ない日常に潜む微かな事象の発見、再検証、再解釈を繰り返しつつ製作に取り組んでいます。素材の特質や実験的な試みのなかから新たな可能性、そこから得られる感情を意識し表現、デザインを見出しています。本展では、外壁として目にするタイル張りから着想を得て制作した『回路/Circuit』シリーズを発表いたします。



Information

展示:グループ展 “Crossing the Border Vol.2”

会期:2022年5月12日(木)-2022年6月11日(土)

場所:MARGIN 〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町4-10