2020.06.17

 

ビンテージポスターとは

ビンテージポスターとは、著名なアーティストが自身の手で製作したポスターで、アートポスターとも呼ばれます。

ポスターというと、所詮大量生産されたもので本物ではないという認識の方がいますが、実は今でも世界中にコレクターが存在し、美術品として扱われている作品も数多くあります。

グラフィックデザインが誕生した19世紀後半から、アーティスト自身が自分の展覧会を告知する目的で制作されたもので、優れた作品が生まれました。20世紀に入り、写真製版画技術が発達すると共にポスターは大量に制作されるようになる一方、画家の手によるアートポスターは減少の一途を辿りました。

そんな中、アートポスター復活の気運が生まれ、新たな息吹を吹き込もうと試みたのが、ムルロー工房をはじめとするパリのリトグラフ版画工房です。ムルロー工房は、マティス、ピカソ、シャガール、ミロなど当時気鋭の現代画家を自らの工房に招待し、リトグラフのワークショップを開催すると、画家たちはリトグラフの質の高さに驚愕し、石板に直接描画できるリトグラフという技法に魅了されました。

ムルロ工房は、近年までリトグラフの制作を行ってきましたが、ベルナール・ブッフェやカシニョール、カトランといった作家を最後に、リトグラフの手間やコスト、優れた工房の職人の高齢化などの理由で2000年に閉鎖することになりました。現在では、ムルロー工房制作のリトグラフの希少性がますます高まっています。

Art Technologiesはこういったビンテージポスターも多数取り扱っています。

ビンテージポスターの魅力

ビンテージポスターは、制作された枚数が決められていないため、比較的安価で手に入れることができるのが魅力の一つです。

通常のユニーク作品に比べて安いのにも関わらず、アーティスト自ら作成したものなので、クオリティも高く著名作家の作品を手に入れることができるのです。

 

ビンテージポスターで飾るオフィス提案

フランスを代表する具象画家ベルナール・ビュフェ 3点
 
5,000 / 月額

20世紀後半のフランスを代表する具象画家ベルナール・ビュフェ(1928‐1999)。刺すような黒く鋭い描線によるクールな描写を特徴とする画風は、第二次世界大戦直後の不安と虚無感を原点とし、サルトルの実存主義やカミュの不条理の思想と呼応し一世を風靡しました。抽象絵画が主流となっていくなかで、人気作家となっていったビュフェは批判されながらも自らの道を貫きます。そして近年、パリ市立近代美術館で本格的な回顧展が開かれるなど、再評価が高まっています。

20世紀を代表するヨーロッパの画家 5点

7,000円/月額

・ジョアン・ミロ
・サルバドール・ダリ(スペイン)1904
・マーク・シャガール 1887
・ワシリー・カンディンスキー
・アンス・アルトゥング