2020.12.14

Art Technologies12月の展覧会情報をご案内いたします。

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KYOMORI KOHEI Solo Exhibition “REP.”


BAF studio tokyo
2020.12.11(FRI)〜12.26(SAT)

ハイファッションとアートをクロスオーバーさせる現代装飾家京森康平。

KOHEI KYOMORI / 京森 康平

2020年、エルメスのスカーフコンペティションでグランプリを受賞し、現在多くのアートファンから注目を集めている作家です。

今回の展覧会では京森自身が製作したオリジナルのスタンプを使用した新たな作品シリーズREP.(Repeat)を発表します。装飾に満ち満ちた空間の醸す、観るものを圧倒する世界観は、繰り返し押されるスタンプ装飾によって密度を高めることで表現しました。

装飾そのものが象徴性の強いものでありながらも、各々の図案の表す意味・地域性の境界を超えて いく世界観は、多様な人々の共存を表しています。”自身で作成したスタンプを押す ”という行為を繰り返すことで敷き詰められた絵から発される力を 、 ぜひご堪能ください。

 

 

REP.シリーズをつくり上げるにあたって、観るものを圧倒するような装飾に満ち満ちた世界をつくり上げるため、反復することで密度を高めることのできるスタンプを用いた。

スタンプの歴史は古くメソポタミア文明まで遡るが、建物に表札のように施したり、封印や手形、所有を表すために施されることが主であり、貿易と共に広く普及したが、文字ができ識字率のあっがたことにより衰退し、現在文化として残っているのは日本だけである。日本でスタンプ(印鑑)は署名として用いられており、自らの証明の役割を担っている。

装飾芸術は、モダニズムにより一度は廃されてしまったものの、伝統的な建築物などに見られる、古今東西、時空を超えて表された、おびただしい装飾たちの奏でる不思議な美の可能性には、自身を捉えて離さないものがある。

装飾たちをスタンプに作り替え、装飾そのもの、また、スタンプを押すという行為そのものが、自らを刻み・記し・残すという、象徴性の強いことであるにも関わらず、それを何度も繰り返し行うことで、各々の装飾の由来を超越した多様性と共存をあらわす。

そして、その繰り返しと密度のもたらす迫りくる感覚は、思考を超え直接差し込んでくる。自ら作ったスタンプを繰り返し繰り返し押し、装飾で満ち満ちた絵には、自身を証明したいという欲求と共に、境界なく存在を許されるような、和を発している。

 

KOHEI KYOMORI

京森 康平 「REP.」

会場 BAF Studio

会期 2020年12月11日(金)〜12月26日(土)

 

開場時間

火・水・木15:00〜19:00

金・土・日12:00〜20:00

月・祝   休廊

 

*11日(金)、12日(土)、13日(日) / 18日(金)、19日(土)、20日(日) OPEN STUDIOにて公開制作します。

 

住所 〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋DMビル4F

アクセス 馬喰横山駅1番出口徒歩5分

URL https://www.baf-tokyo.com

Instagram @baf.studio