2020.05.28

WHO:

NAMPEI AKAKI

WHERE:

BAF Studio Tokyo

WHEN:

APRIL 2020

WHAT:

写真家としてのキャリアの中で赤木は多くの立体的な塊を作ってきました。

それは、日々集めているリサイクルショップなどに転がる宝だったり、それぞれカスタムが施された大量の箱で構築されています。

今回の展覧会ではそ の赤木の脳内に増殖しつつけるイメージを平面に封じ込めたペインティング作品の連作を10点発表します。 また、カメラのレンズを外した状態で街の光を採集(撮影)した写真作品”Kenko健光”シリーズを使ったテーブルも制作。

幼少期を海外で過ごし⻘年期を東京とロンドンで体感し、10年以上世界中で作品を撮り展示空間を作り続け てきた写真家の”今”の表現を軽やかな思考でお楽しみください。

 

赤木楠平はあの世とこの世を行ったり来たりしているような気がする。

彼の作品のイメージは、どこかこの世にいない違う次元のレイヤーから見た景色のようだ。

かと思えばこの世の世界に彼の作ったオブジェ(インスタレー ション)が現れる。 彼の作り出すあっちとこっちを観る側は自由に行き来することができ、常に新鮮な視点で鑑賞することができるだろう。

最も文化が活発だった頃、東京の割と育ちのいい⻘年はありとあらゆる快楽と欲望に身 を任せ、精神的にも肉体的にも生死をはっきりと感じるタイミングが何度かあったのではないだろうか。

 

今回の展覧会では、代表的なシリーズに加えアンディーウォーホルのサンデーモーニング版のスクリーンプリントにカスタムプリントやペイント、コラージュを施した作品を発表した。

下記のスライドショーから展覧会の様子をチェックして欲しい。

あかきの自宅一階にあるスタジオには無数の"作品"が所狭しと並んでいる。

このスタジオは訪れるたびに変化し、全ての物体が調和をなして配列されているかのように感じる。

このスタジオ自体があかきのもっとも壮大なインスタレーション作品と言えるだろう。