パキラ

木下友梨香

1988年佐賀県出身。京都造形大学を経て武蔵野美術大学を卒業。
佐賀の花農家で育った木下は常に花や植物に囲まれた環境で過ごしていた。花や植物をモチーフに幼少期に見た記憶をスケッチするように作品を制作する。密集して存在する花や植物を描き、自然を目の前にした時のような瞑想を生活の中に提示する。 抽象表現主義の影響を受けながら、日々生きていくなかで霞んでいく視覚的な記憶を通じて過去と現在を行き来し、作品に落とし込む。
個展やグループ展、アルペングループのスポーツブランドTIGORAとのコラボプロジェクト「YURIKA KINOSHITA × TIGORA」として、Tシャツのデザインなど、ファッションブランドとのコラボレーションなど、東京を拠点に幅広い活動を行っている。