MARLON GRIFFITH
MARLON GRIFFITH 1976- Trinidad and Tobago
マーロン・グリフィスは、多くの世界的アーティストを輩出しているトリニダード・トバゴのポート・オブ・スペイン出身のアーティスト。

2004年以降、トリニダード・トバゴのカーニバルデザイナーとして、ヴィジュアルアートとパブリックパフォーマンスを融合させた作品を世界中の様々な国で制作、発表している。

2009年からは日本に在住し、自国の文化、環境の持つ特色に加え、様々な日本の文化を学び取り入れることで、強い独自性を持った、クオリティの高い作品を制作している。

「SPUR」シリーズは、「労働」をテーマとした作品。中南米のアーティストの特徴である民族と歴史の問題を扱いながら、美しい日本の紙と技術を使い、アート作品として表現している。

マーロン・グリフィスの作品は、”マス”と呼ばれるトリニダード・トバコにおけるカーニバル的な芸術要素と、身体的経験の現象学的側面を探究する手段としてのアートとの間の対話であり、ビジュアルとパブリック・パフォーマンスとの交差点に位置している。グリフィスの作品は、伝統的な表現からこぼれ落ちたものの外にある現代文化を問うものです。カーニバルの文脈の外においては、社会に批判的かつ詩的に反応する新しいイメージと物語を生み出すために、グリフィスはパフォーマンスを通じてミニマルかつ抽象的に表現している。

彼の実践はカーニバルの行進のような連続した形態を取っている。結果的に伝統や象徴、争いといったものを収束させるに至ったアメリカ大陸での植民地支配、その中で押し進められた人や習慣、商品の移動に着目して、作品に落とし込む。このプロセスは、独自の使命や倫理観、アート制作へのアプローチを持つコミュニティに関わることで、その場所を扇動し、明確にする。

最終的には、人々が既存の都市空間や構造を変革するための新しい方法を生み出す要素を集めたアクションとなり、新しい形や見方を受け入れるためのフレームワークを発明することになる。

参加した主な国際展
2008 韓国・光州ビエンナーレ(7thGwanjuBiennale)
2009 南ア・ケープタウンビエンナーレ(CAPE09)
2012 ベルギー・マニフェスタ9(MANIFESTA9ParallelProjects2012,Hasselt,Belgium)
2015 イギリス・テート・モダンTATEMODERN2014
2010 ジョン・サイモン・グッゲンハイム・フェローシップに選出コモンウェルスアウォードを受賞。
2018 ベルリン・ビエンナーレ
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