Tatsuki Nishimoto 個展 “To Move Means To Live”

Exhibition
1997年愛知県生まれの西本樹生は、愛知県立芸術大学美術学部大学院に在学中のアーティストです。デジタルツールを用いて構築した画面を、独特の色彩感覚でキャンヴァスに描くことで、動くことによって発生する生命のエネルギー、生活の中で目にした瞬間のイメージと、記憶の中にあるイメージを視覚的に表現しています。東京で初の個展となる今回の展示では、近年の西本が制作を続けている、全身運動をテーマにした一連のペインティング「To move means to live」を発表いたします。大きな身振りや運動、ダンスなどの一場面を動的に捉え、それらの持つ美しさ、呼吸や心拍や発汗など、微細な動きまでの表現に挑戦しています。
動くことは生きていることと考えている。
息を吸ったり食事をしたり走ったり、笑ったり泣いたり怒ったり、ほかにもたくさん。
生きることにはなにかしら、動きが伴っている。
生きていること、動いていることは些細なことでも本当に奇跡みたいなことで、死んだら動かなくなってしまう。
動くことによって発生する生命のエネルギーはとても、力強い。
-西本樹生
Artist
西本樹生は1997年愛知県生まれ。愛知県立芸術大学美術学部油画専攻卒業後、同大学院博士課程油画・版画領域在学中。デジタルツールを用いて構築した画面を、独特の色彩感覚でキャンヴァスに描くことで、動くことによって発生する生命のエネルギー、生活の中で目にした瞬間のイメージと、記憶の中にあるイメージを視覚的に表現する。
Information
展示:TATSUKI NISHIMOTO個展 “To Move Means To Live”
会期:2021年7月16日 – 2021年8月6日
場所:ART TECHNOLOGIES 〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町4-10